<犬による凄惨な襲撃事件から4年。瀕死の重傷を負い、4度の蘇生を受けた米テキサス州の女性が、TikTokに動画を公開し、自身の回復と再生の歩みを語った。「生きてここにいること自体が奇跡だ」という言葉は、今も続く医療と向き合う日々を静かに物語っている>
2021年12月、テキサス州コッペルで当時22歳だったジャクリーン・デュランドさんは、ペットシッターの仕事中に2頭の犬に襲われ、命の危機に瀕した。顔を中心に全身に数百か所の咬傷を負い、両耳や鼻、上唇、頬を失うなど、極めて深刻な被害を受けた。蘇生措置は4回に及び、その後も長期の入院と手術を余儀なくされた。
【画像】【動画】犬に攻撃され耳、鼻、唇、頬を失った女性...4年後の姿を公開
事件後、支援を呼びかけるために立ち上げられたGoFundMeでは、顔の再建手術やリハビリ、将来にわたる医療・生活費への支援が訴えられた。これまでに少なくとも8回の手術を受け、新しい鼻の形成や聴覚の回復、義耳の装着、皮膚移植などが進められてきた。状況次第では顔面移植も選択肢となり得るとされていた。
そして事件から4年。デュランドさんはTikTokに動画を公開し、「犬の襲撃から4年、生き延び、心身ともに前進してきた私の医療の旅。あの日、命を失いかけた私が、こうして物語を語れるのは奇跡です」とつづった。4度の蘇生を経てなお、「自分の目的を見つけ、成長し続けている」と語り、支えてくれた人々への感謝を表明した。
壮絶な経験を乗り越え、今も回復と再生の途上にあるデュランドさん。その言葉は、多くの支援者にとって「生きる力」の証しとなっている。
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