その後もサメの映像を何本か撮ることができたが、それは簡単なことではなかった。

「シュモクザメと1時間近く一緒にいたが、動きが素早くて捉えにくかった」と彼は言う。「透明な水の中にシュモクザメを見たのは初めてで、映像を撮れたのも今回が初めてだった」

この遭遇は十分に驚くべきことだったが、それがさらに特別なものになったのは、翌日になってからだった。ジャレッドは、同じ場所で再びシュモクザメと遭遇したのだ。

確証はないものの、彼はそれが同じ個体だったのではないかと考えている。さらにその翌日にも戻ってみると、また同じような見覚えのある背びれが近づいてきた。

この一連の不思議な遭遇はそこで終わった。その後、何年にもわたってジャレッドはこの特別な日々を記録した映像をたびたび見返すことになった。

しかし実際に、この不思議な体験の映像の一部をソーシャルメディアに投稿するという発想が浮かんだのは、ごく最近のことだった。彼は@juha4709のアカウントでTikTokに映像を投稿し始めた。

そこでようやく、シュモクザメとの遭遇を記録した映像が注目を集めることとなり、魔法のような数日間で撮影した2本の動画は50万回以上の再生を記録した。そのうちの1本では、ジャレッドがパドルボードを漕ぐ横をシュモクザメが泳ぐ様子が映っている。

「超クール」「かなり珍しい」とネット騒然