デンマークの年金基金「アカデミカーペンション」は20日、米国の財政が脆弱であることを理由に、保有している約1億ドル相当の米国債を今月末までに売却する方針を明らかにした。

決定について、グリーンランドを巡るデンマークと米国の対立に対して政治的な立場を示す意図は⁠ないとした。

投資ディレク‍ターのアンダース・シェルデ氏は文書で「この決定は、米政府の財政悪化に根ざした‍ものであり、流動性と‍リスク管理の別の方‍法を見つける努力が必要だと考えている」と説明。

「従って、米国と欧州の間で進行中のあつ⁠れきとは直接の関係はないが、もちろん⁠、それが決断を‍より困難なものにしたわけではない」と続けた。

ウェブサイトによると、同基金の運用資産は総額1640億クローネ(約257億4000万ドル)。



[ロイター]
トムソンロイター・ジャパン
Copyright (C) 2025トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
「AIに使われるか、AIを従えるか」 一橋大学が問う、エージェント時代の「次世代エグゼクティブ」の条件
「AIに使われるか、AIを従えるか」 一橋大学が問う、エージェント時代の「次世代エグゼクティブ」の条件
ニューズウィーク日本版 台湾有事の新シナリオ
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。

米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由

※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます