米軍は19日、シリアにある過激派組織「イスラム国」(IS)の数十カ所の拠点に対し、大規模な空爆を実施した。シリア中部で先週、米兵士ら3人が殺害されたことへの報復。
トランプ米大統領は米兵士らが襲撃され死亡したことを受け、「極めて厳しい報復」を行うと予告していた。
ヘグセス米国防長官は「ISの戦闘員やインフラ、武器拠点」を標的に空爆を行ったと表明。戦争の始まりではなく報復宣言だとし、「われわれは今日多くの敵を探知し殺した。そしてこれからもそうするだろう」と述べた。トランプ大統領は交流サイト(SNS)への投稿で、シリア政府は今回の空爆を全面的に支持していると述べ、米国による「非常に重大な報復」と強調した。
ある米政府関係者によると、米軍の戦闘機やヘリ、ロケット砲システムがシリア中部で70以上の標的を攻撃した。
[ロイター]

Copyright (C) 2025トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。
米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由
※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます