「『人生における目的』と『人格的成長』が、他の幸福感の要素よりも認知機能に深く関連する可能性がある。このことが認知症の指標として役立つ可能性があることを示唆する」と書かれている。

この研究ではこれらの要因に関連性があることを示しているだけで、その関連性を裏付けるメカニズムはまだ明らかになっていない。しかし、これらの要因は双方向的である。

 

記憶形成や回復にかかわる重要な脳の領域において、うつ病やストレスが脳構造の変化を引き起こすことは知られている。また、認知機能が失われているように感じることで、無力感や孤独感が悪化することもある。

したがって認知機能の低下を遅らせたり、抑止するためにそれぞれの要因の関連性とメカニズムの解明など、さらなる研究が期待されている。

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