ウクライナのゼレンスキー大統領は11日、ベルリンで始まったウクライナ復興会議で、今年1ギガワット(GW)、数年以内に4GWのガス火力発電所を建設する計画があると表明し、投資や支援、設備の提供を要請した。
ロシア軍が3月に空爆を強化して以降、ウクライナの発電能力は9GW失われたと明らかにした。ウクライナの昨冬の電力消費量は約18GWだったと指摘した。
今回の復興会議では数十億ユーロの支援合意を取り付けることを期待していると述べた。ウクライナでの軍事装備や兵器の生産、近代的なエネルギーシステムの建設などが含まれるとした。
教育、住宅の再建、医療機器の供給にも資金の一部が充てられることを期待していると述べた。
ウクライナのシュミハリ首相は戦争で荒廃した経済を再建するためには、今後10年間で年間100億─300億ドルの投資が必要との見通しを示した。
経済成長を押し上げるには物流の改善と海外市場へのアクセスが鍵になると語った。
[ロイター]

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