イスラエルのネタニヤフ首相は同国軍によるパレスチナ自治区ガザへの空爆や地上攻撃で死亡したパレスチナ人の中に少なくとも1万3000人の「テロリスト」が含まれていると語った。ドイツ紙ビルトがインタビューの抜粋を10日に公開した。

パレスチナ側によると、昨年10月7日以降のイスラエルの攻撃によるパレスチナ人の死者数は3万1000人近くに上る。ガザ保健省は民間人とイスラム組織ハマス戦闘員の死者数を別々に集計していないが、女性と子どもが全体の72%を占めるとしている。

 

ネタニヤフ氏はまた、ガザ南部ラファへの侵攻拡大がハマス掃討の鍵を握っており、イスラエルは「勝利にかなり近い」との認識を示した。ラファに残るハマスの大隊への軍事活動を開始すれば「わずか数週間」で戦闘の集中段階は終了すると指摘した。

ハマスの大隊の4分の3は壊滅しており、今攻撃を止めれば再編成を許すだけだと主張した。



[ロイター]
トムソンロイター・ジャパン
Copyright (C) 2024トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
ニューズウィーク日本版 台湾有事の新シナリオ
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。

米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由

※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます