ウクライナ軍の主要通信手段である米スペースXの衛星通信サービス「スターリンク」の端末がロシア軍に渡っているとみられる問題で、ウクライナ国防省情報総局は13日、ロシア側が端末をアラブ諸国で購入していると明らかにした。傍受したロシア兵2人の会話で分かったという。
情報総局高官によると、ロシア兵は1台当たり約20万ルーブル(約2200ドル)で調達することを話し合っていた。スターリンクは2022年2月のロシアの侵攻開始後からウクライナ側に提供されているが、当局者によると、ロシア側も徐々に頼りにするようになっている。
情報総局は、ロシア軍がウクライナ国内の占領地でスターリンクを使っていると発表していた。ただ、スペースXはロシア側への端末売却を否定。ロシア政府も使用を認めていない。
[ロイター]

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