ロシア当局はまた、気温マイナス30度の寒さの中、サマラからサンクトペテルブルクまで20時間を暖房なしで運行した列車の乗客への補償を余儀なくされている。

ソーシャルメディアに出回った動画には、車両の窓が凍りついている様子が映っていた。また、ある乗客は、パイプの凍結により車内のトイレが使えなかったと語った。

ロシアのテレグラム・チャンネル「コーション・ニュース」が、毛布や温かい飲み物が乗客に配られなかったと報じた後、運行会社からの謝罪が発表された。

ロシア鉄道の子会社である連邦旅客会社は、「乗客に迷惑をかけたことをお詫びします」と述べた、とRBCニュースが伝えた。

ロシア西部のボロネジ地方、南西部の都市ボルゴグラード、そしてウクライナと国境を接するロストフでも広範囲に及ぶ停電が報告されている。

ロシア当局は「ロシア人を凍らせる」ことには「かなり成功している」とゲラシチェンコは語った。

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