マレーシアのアンワル首相は11日、レアアース(希土類)の輸出禁止に向けた政策を策定すると明らかにした。資源搾取を回避し、国内産業を活性化する狙いがある。

米地質調査所(USGS)の2019年データによると、レアアースの推定埋蔵量は中国が4400万トンと世界最大であるのに対し、マレーシアは3万トンにとどまる。

ただ、マレーシアの禁輸方針は世界各国が中国以外に調達先の多様化を進める中で発表された。

アンワル氏は、政府が国内レアアース産業の発展を支援すると表明し、禁輸によってマレーシアへの最大限の利益が保証されると述べた。禁輸の開始時期には言及しなかった。

A. Ananthalakshmi Mai Nguyen [ロイター]
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