理不尽な要求に対しアレンが反論するとレンタカー会社の従業員は攻撃的になり、彼女を怒鳴りつけて建物の外に追い出したという。アレンは怒鳴り返した。それが罪だという。報道によれば、ドバイでは女性は声を荒げるだけでも懲役刑になりかねない。

「娘は恐怖でパニック状態になっていた」と、バクスターは言う。

    

レンタカー会社の従業員はドバイ警察にアレンを訴えた。「最初に大声を上げたのはこの男で、しかも、娘から金を脅し取ろうとしていたのに」、とバクスターは言う。

警察は、従業員に向かって怒鳴り返すアレンが映った防犯ビデオを持ち帰ったという。

運命を待つばかり

「娘がこれほどストレスを感じているのを見たことがない」と、バクスターは言う。「娘はストレスを隠そうとしているが、ビデオ通話をしていればわかる」「娘はただ、無事にアメリカに帰って、仕事に戻りたいだけなのに」。

バクスターは、海外にいる外国人を支援するロンドンの組織「デテインド・イン・ドバイ」に助けを求めた。

この団体のCEOを務めるラダ・スターリングは7月17日、シーラ・ジャクソン・リー下院議員やテッド・クルーズ上院議員などアレンが住むテキサス州選出の議員たちに、「アレンが砂漠の刑務所に収監される前に助けて欲しい」と要請した、と本誌に語った。

アレンは民泊施設から出られず、ただ運命の知らせを待っている。

<画像>アメリカのインフルエンサー、ティエラ・アレン(29)
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