――ジュニアの間では喜多川氏の行動は周知の事実になっていたというが、マネージャーやスタッフ、社員はどうだったのか?
(事務所の)大人として認識できたのはジャニーさんと振付の人とマネージャーさんあたりしかいなかった。誰に頼っていいか分からない状況だったし、マネージャーさんがジュニアに性的なことをしているという噂も流れていた。
だからマネージャーさんに性的なことを相談するという選択肢は消えていた。振付師の人は緊張感のある厳しい先生だったので、プライベートなことや自分の気持ちを相談はできなかったですね。
――トラウマを受ける経験をしたが、今は大丈夫だろうか?
今はそのことを苦しんでいるわけではないので、こうやって話せる。ただ、全てオープンに話して、いろいろな人に知られていくことはとても苦しいですし、恥ずかしい思いもある。普通なら自分の初体験の話をいろいろな人たちにしないじゃないですか。
被害を受けたトラウマがまだあるかと聞かれたらそんなことはないけれど、今それに向き合って、発信していることで新たに苦しい思いはしている。ただこれが良い未来につながって、いいエンターテイメント業界が作れる一助になるなら、それと引き換えにしてもいいのかなとは思ってますね。
僕はジャニーズ事務所に感謝してるし、卒業した母校みたいな感覚でいる。潰れてほしいとか悪く言われてほしいって言う気持は一切ないです。
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