ブザルネスク本人は進んでこの規定に従ったものの、今回の一件を受けてインターネット上では激しい論争が巻き起こった。ある人物はフェイスブック上で、「何千人もの人が見ている前で、テニスコートの真ん中で女性の下着に注目を集めさせることが、標準的な礼儀なのだろうか」と問いかけた。別のフェイスブックユーザーは「あれはひどかった!」と同意し、こう続けた。「理解できない。みんなが突っ立って彼女を見ていたわけ?」
一方で、大会の伝統を擁護する声もあった。ある人物は、「ウィンブルドンのような名誉ある大会に出場するにあたって、試合前に全身白の服装を用意しておくのはさほど難しくないはずだ」と主張。これを受けて別の人物も、「それがこの名誉ある大会の以前からの規則だ。伝統と歴史に根差したこの大会の運営に、敬意を払うことは重要だ」と書き込んだ。
ブザルネスクは、物議を呼んだこの1回戦に勝利。ユーロスポーツの取材に対して、「とても嬉しかった。数日前に怪我をして、出場できるかどうかも分からない状態だったので、とりわけ嬉しい」と語った。
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。
米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由
※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます