<2000年にリリースされた名曲が、不屈の抵抗のシンボルとしてウクライナで新たな生命を獲得しつつある>

ウクライナの港湾都市オデッサの浜辺で、数十人の住民がバリケード用の土嚢を準備する作業風景が撮影された。トラックの荷台に次々と土嚢を積み上げる人々の傍ら、大音量のスピーカーから流れる音楽に合わせて一人の青年がドラムを叩いている。住民たちを鼓舞しているのは、ボン・ジョヴィの名曲「It's My Life」だ。

この映像は先週火曜、ウクライナの外交官オレクサンドル・シェルバによってツイートされた。「誰かこれを@BonJoviに見せてくれませんか」という彼の願いはすぐに実現する。

シェルバのツイートの約6時間後、ボン・ジョヴィがこれに応えた。「It's My Life」の歌詞の一部を引用し、このビデオをシェアした。投稿には、#SlavaUkraini(ウクライナに栄光あれ)のハッシュタグも添えられている。

20日にベルリンで行われた反戦コンサート「サウンド・オブ・ピース」には、ウクライナのバンドSelo i Ludyが参加し、ハリコフのシェルターから「It's My Life」を歌った。

この曲は今、ウクライナのレジスタンスの象徴として新たな生命を得つつある。

●シェルターで歌うSelo i Ludyを見る
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