独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は9日、ウォルフスブルク本社の近くに電気自動車(EV)工場を新設する計画を発表した。米テスラが近く操業開始するベルリン近郊の「ギガファクトリー」に対抗する狙いがある。

ウォルフスブルクで2026年から旗艦EVセダン「トリニティ」の製造を始めるプロジェクトの一環。建設計画は数週間中に監査役会の承認を得る必要がある。

トリニティは1台当たりの製造時間を10時間に抑えることを目指している。これはテスラがギガファクトリーで計画している「モデル3」の製造所要時間に近い。

VWはウォルフスブルクの既存工場を使うと製造工程を劇的に変更できない可能性があるとして、トリニティ用の新工場を建設する道を選んだ。

[ロイター]
トムソンロイター・ジャパン
Copyright (C) 2021トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

【話題の記事】
・クジラは森林並みに大量の炭素を「除去」していた──米調査
・気候変動による世界初の飢饉が発生か 4年間降雨なく、昆虫で飢えをしのぎ...マダガスカル
・地球はこの20年で、薄暗い星になってきていた──太陽光の反射が低下