政府がもっと早く行動していたら、今ごろは1億回分のシノバック・ワクチンを入手できていた、とブタンタン研究所のディマス・コバス所長は先日、議会の質問に答えて語った。
ブラジルの新型コロナによる死亡者は世界で2番目に多く、46万3000人にのぼる。ワクチンを早く接種していれば、一部の人は助かっていたかもしれない。
セハナ市のレオ・キャピタネリ市長は実験の結果に満足している。市に通じる道の途中にある健康診断ステーションの横に立ち、市長はここ数週間、市内のコロナ感染者は、軽症か中等症患者しかいない、と語った。そして、観客約5000人を集めて音楽祭を開催する計画を誇らしげに語った。このイベントにはシノバックのワクチン接種を完了した人しか入場できない。
「このプロジェクトは、われわれの誇りを取り戻してくれた」と、キャピタネリは言う。「そして、来年の新たなスタートへの希望をもたらすだろう」
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