校則でのレギンス禁止は男女差別?
同じく2017年にはヒューストンにあるストラトフォード高校のヘザー・テイラー校長が、ドレスコードについて「Sサイズ以上である女子生徒は、太って見えるためレギンスを履くのは禁止する」と発言し、非難が殺到した。その後、校長は謝罪している。また、2018年には、ウィスコンシン州の高校で、レギンス禁止の校則は性差別だと訴える生徒たちが登場した。「男子生徒はスポーツウェアを着て登校しているのに、女生徒がレギンスを着て授業を受けて何が悪いの」というのだ。
続いて去年、2019年にはテキサスでは、生徒ではなく、保護者へ学校訪問時のドレスコードを守るように通達が言い渡され注目を集めた。レギンス以外にも、露出度が高いトップスなど10項目の禁止事項があり、学校長は「規則を守れない者は校内に入れません」とし、波紋を広げた。
アメリカでは、今回のコロナ禍でもマスク着用の是非を個人の自由と主張する人がいるほど主張の強い国だ。服装の規制一つ取っても性差別や個人の自由につながるのでさまざまな論争になってしまう。
体型を隠す日本、レギンス1枚履きはタブー?
また韓国でも、これからアメリカのようにレギンスにまつわる騒動が増えていくこととなるだろう。一方、日本では、まだヨガスタジオやジム以外ではレギンス一枚履きはタブーのようだ。外で1枚履きの場合は、トップスに丈の長いシャツなどでヒップを隠していることが多い。短パンも生足を見せている人は珍しく、「外国人が驚く日本のファッション」の一つに、夏なのに短パン+黒のレギンスのコーディネイトが上がるように、日本は隠す文化が多いように感じる。
新型コロナウィルスの感染拡大による影響は様々なところへ出ているが、まさか日韓のファッションの流行にまで表れるとは思ってもみなかった。バストやヒップを強調するというファッションをあまり好まない日本では、レギンスの1枚履きが定着することは難しいかもしれないが、ファションはそもそも自己満足のためにある。本人が快適である程度のTPOを守って着用しているのなら、他人がとやかく口を出す事ではないだろう。
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