シャッツは、人々にもっと知って欲しいことがある。「アメリカの捜索・救助チームは多くが資金繰りに苦しんでいる」という。「ほとんどの活動は寄付金で賄われている。救助犬のハンドラーが自費で活動していることも知られていない」

「現場には車で移動し、犬たちにエサをあげて......。すべての装備品や犬たちの訓練にかかる時間を考えれば相当な費用がかかるが、金銭的な支援はあまりない」

シャッツは捜索・救助活動を行うアメリカ各地の団体を紹介し、人々に活動への寄付を呼び掛けた。「あなたの地元の捜索・救助団体は、資金が足りず、寄付を必要としている。犬にGPSを装着する首輪、エサ、装備品、移動のガソリン代......その他にも多くの費用がかかる」

(テロの数カ月後に現場に入り遺体捜索活動を行ったハンセン。連続150日、働き続けた) (カイザーは12時間勤務を10日間続けた。「救助活動で足を負傷した。獣医が縫ってくれたが、痛みで鳴いている。しかし記録では翌日に仕事に復帰している」) (カウボーイ) (ジェイクかどうかはっきりしないが、どうもそうらしい。街中で拾われて救助犬になった。ユタ州チームの一員として現場で働いた)
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