[シドニー 3日 ロイター] - オーストラリア政府は3日、南オーストラリア州で在来種の海鳥の群れが死亡し、致死性の高いH5N1型鳥インフルエンザによる同国初の大量死の事例が確認されたと発表した。

コリンズ農相によると、ケープジャファの町近くで見つかった病気の鳥や死んだ鳥の群れからH5N1型ウイルスが検出された。

同氏は記者団に対し「大量死が確認されたのはこれが初めてで、明らかに極めて懸念される事態だ」と述べた。

その上で「感染拡大が今後さらに進み、より多くの野生生物が影響を受けることを豪国民は覚悟すべきだ」とした。

オーストラリアでは6月に同ウイルスの初感染が確認されて以来、これまでに74件の感染例が報告されている。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。