Nelson Bocanegra Carlos Vargas
[ボゴタ 31日 ロイター] - コロンビア中央銀行は31日、政策金利を12%に据え置いた。市場では利上げ予想が大勢だった。
ビジャル総裁によると、据え置きの決定は7人の理事のうち4人の多数派が支持した。残る3人は0.50%ポイントの利上げを主張した。
今回の決定は大半のアナリストにとって予想外だった。ロイター調査では、アナリスト25人のうち16人が0.50%ポイント利上げを予想。3人は0.75%ポイントの利上げを見込んでいた。0.25%ポイントの利上げ予想は1人、据え置き予想は5人だった。
ビジャル氏は為替相場などの要因を見極める間、金利据え置きが必要だったと説明した。
コロンビアペソは過去1年間で約26%上昇しており、ビジャル氏はこれがインフレ圧力の緩和に大きく寄与し、消費者物価の上昇率を長期目標の3%に向かわせるとの見方を示した。
その上で、今後の利上げの可能性を排除しなかった。
「先を見据えると、インフレが再び低下傾向に転じ、目標への収束が確実になるまで、長期にわたり制約的な金利水準を維持する必要性が多くの指標で示されている」と述べた。
中銀はまた、外貨準備を増強するため最大40億ドルを買い入れると発表した。
中銀の技術チームは、今年の経済成長率見通しを従来の2.4%から2.5%に上方修正し、同年のインフレ率見通しを従来の6.4%から6.9%に引き上げた。