Tamiyuki Kihara Makiko Yamazaki

[東京 2日 ロイター] - 日本の財務省が、日米による円安是正の取り組みについて3日に説明する方向で調整していることが分かった。片山さつき財務相が記者団の取材に応じることを検討している。日米で連携して円安に歯止めをかける強い意志を示す考え。事情を知る複数の政府関係者が明らかにした。

市場筋によると、日本政府・日銀は7月30日に円買い・ドル売り介入を実施。米財務省は31日、ニューヨーク連銀を通じて複数の銀行に対し、円相場に介入する可能性を通知した。日本の財務省は8月1日未明、「市場の流動性ニーズに対応する幅広い手段を有している」などとXに投稿した。米国債を売らずに無限に介入できることを周知することが目的とみられる。

関係者の1人は、「まだオペレーション進行中だ」と述べた。

日米の財務省にそれぞれ問い合わせたものの、現時点でコメントを得られてない。

円が約40年ぶり安値近辺で低迷する中、米政府が日本とともに円を支えるために協調するのは2011年以来となる。当時は東日本大震災後の急速な円高を食い止めるため、今とは逆の円売り介入だった。

(鬼原民幸、山崎牧子、木原麗花 編集:久保信博)

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