国連の専門機関である国際電気通信連合(ITU)によれば、フランス本土では昨年、15歳以上の約80%がインターネットを利用した。仏領ギアナの数字は、これよりはるかに低い。最も新しい09年のデータによれば、人口の26%しかインターネットを利用していなかった。この数字はその後もあまり改善していないと、活動家たちは述べている。
地元の人々の苦境と不満を尻目に、ESAとヨーロッパの宇宙関連産業は目下、莫大な費用をつぎ込んで「アリアン6」という新しいロケットの開発を進めている。発射作業塔は、フランスのエンジニアたちが「動くエッフェル塔」と呼ぶくらい巨大なものだ。
リマネは言う。「私たちにはこう問い掛ける資格があるはずだ――これは私たちの土地を搾取する行為以外の何物でもないのではないか、と」
<本誌2019年02月12日号掲載>
※2019年2月12日号(2月5日発売)は「袋小路の英国:EU離脱3つのシナリオ」
特集。なぜもめている? 結局どうなる? 分かりにくさばかりが増すブレグジットを超解説。暗雲漂うブレグジットの3つのシナリオとは? 焦点となっている「バックストップ」とは何か。交渉の行く末はどうなるのか。
2026年10月20日号(10月14日発売)は「進化する世界の鉄道」特集。
鉄道黄金期を迎えたヨーロッパを旅する――コリン・ジョイス(ジャーナリスト)/豪快かつ特異なアメリカ大陸鉄道史/膨張する中国鉄路の野望/「夢の超特急」リニアの現実/韓国、アフリカ、インド……世界を駆ける鉄道新事情
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます