[シドニー 4日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(中央銀行)のブロック総裁は4日、これまでの利上げと世界的なエネルギー価格高騰の影響がどのように波及しているかを見極めるため、経済情勢を注視していると述べた。

ブロック氏は議会で証言し、例えば住宅市場の価格は下落しており、金融引き締めが需要抑制に効果を上げている兆候を確認しているとした上で、その効果が完全に現れるまでには1─2年程度かかるとの見通しを示した。

「とはいえ、最近の利上げは、原油や関連コモディティー(商品)の価格上昇に続いてすでに進行しているインフレの加速には影響を与えないだろう」と指摘。燃料関連コストの上昇が、新築住宅コストを含む他の財やサービスのコストに転嫁され始めている兆候がいくつか見られると付け加えた。

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