[ベルリン 3日 ロイター] - ドイツ政府当局者は3日、ウクライナ問題を巡るロシアと欧州の対話の窓がゆっくりと開きつつあるとの見方を示した。ただ、協議が始まるまでには数カ月かかる公算が大きいという。

この当局者は、欧州側が正当だと認識できる実効的な対話の枠組みを構築することが不可欠だと述べた。

そうした協議を誰が主導するのかも不透明だが、当局者は、独仏英で構成する「E3グループ」が引き続き重要な役割を担うことを示す兆しがあると述べた。

ロシア軍の進軍は今年に入って鈍化しており、ウクライナ軍が戦線で圧力を強めているほか、ロシアへの長距離攻撃を激化させている。ウクライナの大統領府長官は、冬までに戦争終結の合意に達することは「現実的な」成果だと述べている。

このドイツ当局者は、最近の戦況を踏まえると、協議を始められる段階に達するまでには数週間ではなく数カ月かかる公算が大きいとし、ウクライナと完全に合意した上で協議を進めることが鍵になると指摘した。

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