[サンクトペテルブルク(ロシア) 3日 ロイター] - ロシアの銀行最大手ズベルバンクは3日、同国の建設セクターの人手不足に対処するため、インドからの労働者受け入れを拡大するよう求めるとともに、移民手続きの円滑化に協力を申し出た。
ロシアはウクライナでの戦争により労働者不足が悪化し、現時点で少なくとも230万人が不足。既にインドからの労働者受け入れに注力している。労働省によると、建設セクターでは2030年までに追加で78万9000人が必要になる見通しだ。
ロシアがウクライナに侵攻する前年の2021年、インド国籍労働者の受け入れ許可は約5000人だったが、昨年はその数が約7万2000人に増え、移民労働者への年間ビザ(査証)発給件数の約3分の1を占めている。
ズベルバンクのアナトリー・ポポフ副最高経営責任者(CEO)は記者団に対し「適格な能力を備えた外国人労働者の受け入れプロセスを簡略化するため、パートナーと協力して解決方法の開拓に努めている」と述べた。
ズベルバンクはまた、インド市場での投資と事務所数を増やす計画も明らかにしている。