[サンパウロ 1日 ロイター] - ブラジルのドゥリガン財務相は1日、トランプ政権がブラジルの2大犯罪組織をテロ組織に指定したことについて、理由をより詳しく理解するため週内に米当局者に接触する意向を明らかにした。
ドゥリガン氏は地元メディアのCBNとSBTニュースのインタビューで、指定に先立ち米政府から通知はなかったと述べた。
「米国がこれらの組織について、われわれが知らない情報を把握しているなら連絡してほしい」と述べ、組織犯罪との闘いに向けた協力を呼びかけた。
同氏はこれまで、今回の措置がブラジルにとって、海外投資の妨げになるなど複数の面で影響を及ぼす恐れがあると指摘していた。
インタビューでは、リスク増大に伴い銀行が手数料を引き上げるなど、さらなる影響の可能性に言及した。
今回の指定によりブラジルの金融機関が米国の制裁対象となる恐れがあるとも警告した。