Carlos Vargas  Nelson Bocanegra Luis Jaime Acosta

[ボゴタ 31日 ロイター] - コロンビアで31日、大統領選挙の第1回投票が行われ、右派候補の弁護士アベラルド・デラエスプリエジャ氏(47)と左派候補のイバン・セペダ上院議員(63)が6月21日の決選投票に進むことが、開票結果で明らかになった。

国家登録局のデータによると、開票率97%超の時点で両者の得票率の差はわずか数ポイント。今回の選挙は治安、経済、ポピュリスト政策が焦点となった接戦だった。

得票率はデラエスプリエジャ氏が43.7%、セペダ氏が41%弱。

これまで選挙で公職に就いた経験のないデラエスプリエジャ氏は、そのスタイルや政策提案からエルサルバドルのブケレ大統領と比較されてきた。

政治的なしがらみのないアウトサイダーを自任する同氏は、違法武装集団に対する強硬な取り締まり、大型刑務所10カ所の建設、教育・医療・住宅の改善を通じた貧困削減を提案している。

セペダ氏は世論調査でリードしてきたが、右派や中道派の有権者が複数の候補に分散しなくなる決選投票では、はるかに厳しい戦いになるとの見方が出ている。

セペダ氏は、違法武装集団との交渉による和平を追求すると公約している。このアプローチはペトロ現大統領の下ではほとんど進展していない。

セペダ氏はまた、不平等と貧困の削減を目的とした改革を深化させる計画で、高所得者への増税、約60年に及ぶ国内紛争の被害者への100万ヘクタールの土地供与、医療保険の適用拡大などを掲げている。

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