(1段落目の親イラン民兵組織「レバノン」を「ヒズボラ」に訂正します)
Steven Scheer Nazih Osseiran
[エルサレム/ベイルート 31日 ロイター] - イスラエル軍はレバノン南部の要衝ボーフォート城跡を掌握した。ネタニヤフ首相は31日、親イラン民兵組織ヒズボラ(訂正)掃討に向け、「レバノンでの地上作戦を拡大するよう軍に指示した」と表明した。
4月中旬に停戦が発効し、5月15日にイスラエルとレバノンが停戦の45日間延長で合意したにもかかわらず、イスラエルとヒズボラの戦闘が続いている。レバノン政府によると、3月2日に交戦が再開して以降、一連の攻撃による死者は3370人を超えた。イスラエルは、同期間に兵士24人、民間人4人が死亡したとしている。
フランス外務省は、事態の深刻化を踏まえ6月1日に国連安全保障理事会緊急会合を開催するよう要請したと明らかにした。
イスラエル軍は31日、ザハラニ川以南の住民に対し避難警告を出した。レバノンの治安筋や国営通信によると、イスラエル軍は同日に南部全域で40回以上の空爆を実施した。
カッツ国防相は、ボーフォート城跡について、レバノン南部の安全保障地帯の一部として部隊が保持し続けると述べた。「作戦はまだ終わっていない。われわれは皆、ヒズボラの力を打ち砕く決意を固めている」と語った。