[香港 27日 ロイター] - 中国の王毅外相はパナマのマルティネスアチャ外相と会談し、中国はパナマとの実務協力を深める用意があると表明するとともに、中国企業の権益を守るよう求めた。中国国営の新華社通信が報じた。

会談はニューヨークで開かれた国連安全保障理事会の会合に合わせて行われた。王氏はパナマ運河周辺の中国関連インフラを巡る米国の圧力を念頭に、中国とパナマの関係は第三者の干渉を受けるべきではないと述べた。

パナマ運河の太平洋側と大西洋側の入り口近くに位置するバルボアとクリストバルの主要コンテナターミナルを巡り、数カ月にわたって緊張が続いている。

パナマ最高裁は1月下旬、香港上場のCKハチソンの子会社に同ターミナルの運営を認めた1997年の事業権と2021年の延長を支える法的枠組みについて、違憲と判断した。中国と香港当局はこの判断に反対する立場を示し、「背信行為」だと批判している。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。