[27日 ロイター] - ローガン米ダラス地区連銀総裁は27日、米・イスラエルの対イラン戦争を受けたホルムズ海峡の封鎖が長引けば、世界は石油・天然ガスの消費を抑える方法を見つける必要に迫られる可能性があるとの見方を示した。
日銀のコンファランス向けに用意した講演原稿で「供給が大幅に制約される中、海峡を通過する船舶の航行が間もなく紛争前の水準に戻らなければ、世界の石油・天然ガス消費はこれまで以上に大幅に減少する必要が出てくる可能性がある」と指摘。「経済的な影響は、最終消費者が他のエネルギー源に切り替えたり、エネルギーをより効率的に利用したりできる度合いと、経済活動の縮小を余儀なくされる程度に左右される」と述べた。
連邦準備理事会(FRB)が先月開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、ローガン氏は金利据え置き自体には賛成したものの、エネルギーなどの価格上昇を踏まえると利上げも選択肢にあることを示すべきだと主張し、声明文のスタンスには異議を唱えた。
講演原稿では、足元の経済見通しや金融政策についてのコメントはなかった。