Sam Tabahriti

[ロンドン 26日 ロイター] - 英国は26日、ロシアに関連する暗号資産(仮想通貨)取引プラットフォームや銀行、金融ネットワークなど18の団体と個人を制裁対象にした。こうした機関が制裁回避に利用されているためとし、資産を凍結するほか、英企業による決済処理などの利用を禁止した。

今回の措置はロシアの戦時経済を支える「影の金融システム」に重点を置くもので、ロシア政府が支援する「A7」ネットワークが対象に含まれた。また、2013年に中国で創業した世界最大級の暗号資産交換業者の一つで、現在は「HTX」として知られるフオビ・グローバル、キルギスの銀行、ジョージアやアラブ首長国連邦(UAE)などに登録された企業、関連する個人も指定された。

これに対し、ロンドンのロシア大使館は声明で、違法かつ無益な制裁だと主張。「ロシアは外部からの圧力にとうの昔に適応しており、英政府の気まぐれによって路線を変えることはない」と述べた。

クーパー外相は声明で「われわれは同盟国と共に、迅速かつ断固として行動し、これらネットワークをあぶり出して機能を停止させ、解体し、ロシアの侵略に加担する者に責任を取らせる」と述べた。

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