[上海 25日 ロイター] - 中国株式市場は続伸して引けた。大規模な炭鉱事故を受け、安全規制の強化により需給が逼迫するとの観測が広がり、石炭セクターが上昇した。半導体株も相場を押し上げた。 中国の原料炭価格は約2週間ぶりの高値に急騰し、石炭株は2.6%上昇した。 中国が越境投資に対する大規模な取り締まりを発表し、海外市場への違法な資金移動を行った証券会社を処罰すると表明したことを受け、証券株も上昇した。 CSI全銘柄投資銀行・証券指数は1%高。証券大手の招商証券と中信証券は小幅高となった。
SWSリサーチのアナリストは「(今回の取り締まりによる)香港株や中国ADRへの実際の影響は比較的限定的であり、香港株式市場の流動性改善の傾向は変わらないだろう」と指摘。「短期的には、市場への影響は主に心理的なものであり、流動性の観点から見ると、海外市場の大型優良株への実際の影響は最小限にとどまる」との見方を示した。
半導体株は7.1%高。中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)は25日、米国の制裁により世界最先端レベルの半導体製造が困難になっているものの、2031年までに1.4ナノメートルプロセス相当のトランジスタ密度を持つハイエンド半導体を設計する見通しを示した。
ホルムズ海峡の再開に向けた合意への期待も市場心理を支えた。ただ、トランプ米大統領はイランとの合意を急がない姿勢を示している。 香港市場は祝日のため休場。取引は26日に再開される。
中国 終値 前日比 % 始値 高値 安値
上海総合指数 4,152.5 + + 0.96 4,126. 4,153.8 4,119.7
686 39.669 3376 788 996
0
前営業日終値 4,112.8
996
CSI300指数 4,921.5 + + 1.58 4,873. 4,922.4 4,857.1
97 76.502 196 38 35
前営業日終値 4,845.0
96