Rie Ishiguro

[東京 25日 ロイター] - あすか製薬ホールディングスは25日、 米投資ファンドのダルトンなどが同社株の大規模買い付け行為を、会社側が定めた手続きに従わずに実行に移すことを前提に、対抗措置を発動する是非を6月24日開催予定の定時株主総会に諮ることを決めたと発表した。

同社の株主であるダルトンや英投資ファンドのニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドなどからは昨年の対応方針導入後に大規模買い付け行為などの趣旨説明書を受領したものの、同行為の目的や内容について質問する情報リストにはこれまで回答を拒否されてきたほか、趣旨説明書もその後、取り下げられたという。

この経緯を踏まえ、ダルトンなどが大規模買い付け行為を実行した場合はMBO(経営陣が参加する買収)の実現を目的とする可能性があるなど、同社の中長期的な企業価値や一般株主の利益が損なわれるおそれがあると判断に至ったという。対抗措置には株主に新株予約権を割り当てることが含まれる。

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