[22日 ロイター] - ロシアの首都や、ウクライナのロシア支配地域で21日夜から22日未明にかけてドローンなどによる攻撃があり、負傷者が出たり停電が発生している。
ロシア紙コメルサントによると、ウクライナ南部ザポリージャ州のロシア支配地域で22日、緊急停電が発生した。ロシアが任命した同州知事は、重要インフラは通常通り稼働していると述べているという。
南部ヘルソン州では、ロシアの支配下にある9つの地域がドローン(無人機)の攻撃を受け停電になっている。ロシアが任命した当局者が通信アプリのテレグラムで述べた。
22日未明、ロシアのモスクワや近郊のヤロスラブリ州、北西部レニングラード州で防空システムが稼働しドローンを迎撃。モスクワのソビャニン市長はテレグラムで、ドローン4機を撃墜し、救急隊が出動したと述べた。ヤロスラブリ、レニングラード両州知事は、死傷者はいないとしている。
これら3つの地域には主要なエネルギーインフラが集積しており、今週すでにドローン攻撃を受けている。インタファクス通信はロシア国防省の話として、夜間に合計217機のドローンを撃墜したと伝えた。
一方、ウクライナ北部スムイ州ではロシアの砲撃とドローン攻撃があり、警察当局によると13歳の少年を含む11人が負傷した。