Che Pan Eduardo Baptista

[北京 22日 ロイター] - パソコン(PC)世界最大手の中国レノボ・グループが22日発表した第4・四半期(1─3月)決算は、売上高が27%増の216億ドルとなり、アナリスト予想の187億ドルを上回った。価格引き上げの可能性を前にPCに対する消費者需要が堅調だった。

PC・タブレット・スマートフォン部門売上高が24%増。過去5年間で最大の四半期成長率となった。

同社は「(半導体メモリーの)供給は深刻な不足状態にあり、コストの上昇ペースも加速している」と指摘。中国メーカーを含めたサプライヤー基盤の多様化で影響をコントロールできたという。

また、AI(人工知能)サーバーの受注パイプラインが210億ドルに到達。AIサーバー事業を含むインフラストラクチャー・ソリューションズ部門は37%の増収を記録し、社内事業セグメントの中で最も高い伸び率となった。

株主に帰属する純利益は479%増の5億2100万ドルとなり、アナリスト予想の2億7100万ドルを上回った。

カウンターポイント・リサーチによると、今年第1・四半期の世界PC出荷台数は3.2%増の6330万台。レノボの出荷台数は9%増の1650万台に達し、市場シェアは26%となった。

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