[キーウ 14日 ロイター] - ロシアが14日未明、ウクライナの首都キーウをドローン(無人機)とミサイルで攻撃し、少なくとも4人が負傷、複数の建物が損壊した。うち1棟は一部が倒壊し、住民ががれきの下に閉じ込められている可能性がある。当局者が明らかにした。
キーウ軍事行政庁のティムール・トカチェンコ長官は、東部のダルニツィア地区で住居の一部が倒壊したと発表。テレグラムに「住民ががれきの下に閉じ込められている。緊急サービスが現場に向かっている」と投稿した。
トカチェンコ氏によると、攻撃で4人が負傷した。
クリチコ市長は、9人が病院で治療を受けており、他に2人が外来で手当てを受けたと明らかにした。
トカチェンコ氏によると、市内の広範囲にわたる複数の地区で建物が損壊。ある地区では、ドローンの残骸が住居用建物の屋根に落下したという。
クリチコ市長も市内各地で建物が被害を受けたと報告。北部郊外では残骸が2棟の建物に直撃し、12階建ての集合住宅で火災が発生した。
ロイターのテレビ映像では、集合住宅の一部が破壊されて煙が立ち上る中、緊急隊員ががれきの山を慎重に進む様子が映し出された。
テレグラムの非公式チャンネルに投稿された別の映像では、集合住宅の一部が炎上している様子が確認された。
空襲警報は発令から4時間以上たっても解除されていない。
ウクライナ空軍によると、ロシアのドローンは依然として、キーウのほか、中部や東部の他の地域に展開している。
ロシアは13日にも日中に、西部地域の重要インフラをドローンで攻撃、少なくとも6人が死亡している。