[ロンドン 13日 ロイター] - ゴールドマン・サックスは13日、MSCIによる世界株価指数の新たな銘柄入れ替えで、オーストラリア、台湾、韓国に数十億ドル規模の投資資金が流入する一方、日本、インドネシア、インドからは流出するとの見通しを示した。

ゴールドマンのアナリスト予想によると、12日に発表された変更を受けて、指数に連動する上場投資信託(ETF)が新規採用銘柄を買い付けるため、豪指数には27億ドル、台湾指数には23億ドル、韓国指数には19億ドルの資金流入が起きる可能性がある。

一方、一部銘柄が除外されたことで日本から約21億ドル、インドネシアから16億ドル、インドから8億7000万ドルが流出する可能性があるという。

セクター別では、アジア太平洋地域のテクノロジー・ハードウエア・半導体関連に91億ドル、金属・鉱業に32億ドル、電気通信サービスに8億2000万ドルの資金流入が見込まれる。

流出が大きくなるとみられるのは、資本財(26億ドル)、消費者向け小売・サービス(25億ドル)、生活必需品(24億ドル)の各セクター。

またアナリストは、過去5年間でMSCI指数に追加された銘柄や外国人投資比率(FIF)が引き上げられた銘柄は、除外された銘柄やFIFが引き下げられた銘柄をアウトパフォームする傾向にあったと指摘した。

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