[ワシントン 7日 ロイター] - トランプ米大統領は7日、欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会のフォンデアライエン委員長と電話会談し、EU側の貿易協定の履行期限について、7月4日まで猶予を与えると明らかにした。
トランプ大統領は交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、スコットランドで合意した米・EUの「歴史的な貿易協定、史上最大の貿易協定の履行を辛抱強く待ってきた」とし、「EUは合意内容を履行し、協定に従って関税をゼロに引き下げるという約束がなされた」と述べた。
その上で、フォンデアライエン委員長との「素晴らしい」電話会談で「わが国の建国250周年(7月4日)まで猶予を与えることに同意した。さもなければ、残念ながら関税は直ちに大幅に引き上げられるだろう」と警告した。
トランプ大統領は1日、EUが米国との貿易協定を順守していないと主張し、EUから輸入する自動車とトラックにかける関税を来週から25%に引き上げると表明していた。
またトランプ氏によると、この日の電話会談では、イラン情勢についても協議し、イランが核兵器を保有することは決して許されないという点で一致したという。