Noel Randewich

[ニューヨーク 7日 ロイター] - 米国株式市場は反落。最近上昇していたインテルなどの半導体株に売りが出た。また、米国とイランの和平協議を巡る不確実性が市場全体に影を落とした。

ソフトバンクグループ傘下の英半導体設計大手アーム・ホールディングスの米上場株は急落した。新型人工知能(AI)半導体の十分な供給を確保できるかどうかを巡る懸念が、好調な業績見通しを覆い隠す形となった。

インテルとアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はともに約3%下落し、今週の上昇分の一部を消した。

フィラデルフィア半導体指数は2.7%下落。今四半期の上昇率は47%に縮小した。

関係筋や当局者によると、米国とイランは、戦闘終結に向けた限定的な暫定合意に近づいている。浮上している計画は、包括的な和平合意ではなく短期的な覚書が柱で、まず戦闘を停止し、イランの核問題は先送りする内容だ。

ホライゾン・インベストメンツのポートフォリオ管理責任者、マイク・ディクソン氏は「「こうした日が数日続くことはあり得るが、ファンダメンタルズに支えられ、力強い回復を遂げてきた四半期だったという事実は揺るがない」と述べた。

原油先物は小幅安となり、1バレル=100ドル前後で推移した。

エヌビディアとマイクロソフトはともに2%近く上昇し、主力AI企業に対する投資家の信頼を裏付けた。

S&P500種の主要11セクターでは9セクターが下落。素材が1.83%安と最も下げ、エネルギーが1.78%安で続いた。

米取引所の合算出来高は183億株。直近20営業日の平均は175億株。

この日発表の統計では、新規失業保険申請件数が予想を下回る伸びにとどまった。

6日に発表された民間雇用データの堅調な伸びを受け、投資家は8日に発表されるより包括的な雇用統計に注目している。ロイター調査によると、4月の非農業部門雇用者数は6万2000人増が見込まれている。3月は17万8000人増だった。

クラウドモニタリングサービスのデータドッグは31%急騰。通期の利益見通しを引き上げたことを受けた。サイバーセキュリティー関連株のクラウドストライクは8%、パロアルト・ネットワークスは7%それぞれ上昇した。

家電大手ワールプールは12%下落。第1・四半期の売上高が市場予想を下回り、配当を停止した。

S&P500では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.8対1の比率で上回った。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 49596.97 -313.62 -0.63 50002.39 50130.20 49487.97

前営業日終値 49910.59

ナスダック総合 25806.20 -32.75 -0.13 25881.30 26036.38 25713.65

前営業日終値 25838.94

S&P総合500種 7337.11 -28.01 -0.38 7376.78 7385.02 7321.25

前営業日終値 7365.12

ダウ輸送株20種 20181.73 -184.59 -0.91

ダウ公共株15種 1122.81 -12.75 -1.12

フィラデルフィア半導体 11160.99 -311.76 -2.72

VIX指数 17.08 -0.31 -1.78

S&P一般消費財 1987.42 -4.08 -0.21

S&P素材 643.02 -11.95 -1.83

S&P工業 1473.17 -24.27 -1.62

S&P主要消費財 949.30 -1.32 -0.14

S&P金融 856.88 -4.91 -0.57

S&P不動産 281.44 -2.72 -0.96

S&Pエネルギー 854.81 -15.46 -1.78

S&Pヘルスケア 1686.55 -8.10 -0.48

S&P通信サービス 506.87 +0.43 +0.08

S&P情報技術 6398.05 +4.81 +0.08

S&P公益事業 458.10 -6.22 -1.34

NYSE出来高 15.68億株

シカゴ日経先物6月限 ドル建て 62255 - 875 大阪比

シカゴ日経先物6月限 円建て 62230 - 900 大阪比

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