[ワシントン/サンパウロ 7日 ロイター] - - ブラジルのルラ大統領は7日、ホワイトハウスを訪問し、トランプ米大統領と会談した。両国間の関係修復と、貿易・安全保障、重要鉱物資源が主な議題とみられていた。二国間協議と昼食を含む両首脳の会談は、事前に予定されていた記者会見なしで終了した。予定変更の理由は今のところ明らかにされていない。

トランプ氏は自身のソーシャルメディアへの投稿で、ブラジル大統領との会談では、主に関税をはじめとする多くの議題について話し合ったと明らかにした。「会議は非常にうまくいった。代表者らが今後、いくつかの重要な要素について話し合うために集まる予定だ」と述べた。

一方、ルラ氏はブラジル大使館で記者会見し、トランプ米大統領に対し、ブラジルは同国に関心のある投資家と重要な鉱物資源の可能性を共有する用意があると伝えたと述べた。また、トランプ氏との会談に「非常に満足している」と述べた。

ルラ氏とトランプ氏は、経済政策から国際同盟に至るまで様々な問題で大きく意見が異なっている。

昨年、トランプ政権はブラジル製品に一時50%の関税を課した。これは米国の輸入品の中で最も高い関税の一つとなる。トランプ氏は、ブラジルのボルソナロ前大統領がクーデターを計画したとして有罪となったことについて、ブラジルを激しく非難していた。

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