[ワシントン 7日 ロイター] - 米商務省が7日発表した3月の建設支出(季節調整済み)は年率換算で前月比0.6%増加した。一戸建て住宅建設が2.7%増えたことが寄与し、2月の0.2%減から増加に転じた。ロイターがまとめたエコノミスト予想0.2%増を上回った。前年同月比では1.6%増加した。ただ、住宅ローン金利が高止まりしており、今後の伸びは抑えられる可能性がある。
民間部門の建設支出は前月比0.8%増加。前月は0.2%減だった。住宅建設は1.7%増。前月は0.1%減。集合住宅は0.3%増えた。
米イスラエルとイランの交戦でインフレ懸念が強まる中、住宅ローン金利の高止まりに加え、建設業者は関税措置によるコスト増加にも直面。住宅投資は5四半期連続で縮小している。
オフィスや工場など民間非住宅建設は0.2%減少。人工知能(AI)関連のデータセンター建設需要が旺盛で全体を下支えしているものの、非住宅建設投資は過去最長となる9四半期連続で縮小している。
公共部門の建設支出は0.2%減少。前月は0.3%減。州・地方政府は0.1%、連邦政府は2.6%それぞれ減った。