[ワシントン 7日 ロイター] - ライト米エネルギー長官は7日、イランが原油生産量を日量約40万バレル削減したとみられるとの認識を示した。原油貯蔵施設が飽和状態に近づくにつれて、さらに減産する可能性が高いと述べた。

ライト氏はフォックスニュースのインタビューで「イランは既に生産量を日量約40万バレル削減した可能性が高い。貯蔵施設が満杯になり、原油を輸出できなくなれば、さらに減産を進めることになるだろう」と述べた。

その上でライト氏は、「これが、イランが核開発計画を終わらせ、ホルムズ海峡を通る船舶の航行を回復させるという、誰もが分かっている最終目標に向けたさらなる動機付けとなることを期待する」とし、「その日は必ず来る。問題はイランの協力の有無だけだ」と述べた。

米海軍によるイラン港湾封鎖でイランの原油輸出は減少しており、貯蔵施設の容量不足から、行き場を失った​原油がタンカーに滞留するケースが増えていることが、船舶データやアナリストの分析から明らかになっている。

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