[北京 7日 ロイター] - 米中首脳会談を1週間後に控える中、米超党派議員団を率いるスティーブ・デインズ上院議員は7日、訪問先の北京で王毅外相と会談し、両国間の安定と平和的協力を呼びかけた。
デインズ氏は会談冒頭で「デカップリング(分断)ではなく緊張緩和を強く望んでいる。安定と相互尊重を求めている」と述べた。また、両国が通商問題に直面しているとしつつ、首脳会談が米航空機大手ボーイングのジェット機受注につながることを期待しているとの見方を示した。
これに対し王毅氏は会談で、米中両国は相違点はあっても、ライバルではなくパートナーであるべきだと表明。米政府に対し中国を客観的に理解し、合理的な認識を持つよう求めた。
また王毅氏は同省の声明で、「米国が中国の核心的利益を真に尊重し、相違を適切に管理し、両国と世界にとって有益な、より重要で実際的なことを共に成し遂げることを期待する」と述べた。
トランプ米大統領は、5月14─15日に中国・北京を訪問し、習近平国家主席と会談する予定。ただ、中国側はトランプ氏の訪問をまだ正式に発表しておらず、訪問に関して双方が意思疎通を維持していると述べるにとどめている。