[ベルリン 6日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が6日発表した3月の鉱工業受注は、季節・日数調整済みで前月比5.0%増加した。上方修正後の前月の1.4%増から伸びが加速し、市場予想の1.0%増を上回った。年初に急減した後、2カ月連続の伸びとなった。
変動の大きい大型受注を除いた新規受注は前月比5.1%増と、2023年2月以来の高水準を記録した。
変動の小さい3カ月ベースの比較では、大型受注を含む新規受注は第1・四半期に前期比4.1%減少した。大型受注を除くと1.6%増だった。
コメルツ銀行のアナリスト、イェルク・クレーマー氏は、イランでの戦争が始まった最初の月に受注が増加したのは驚きだと指摘した。一方で、景況感指標は、受注が現在の不確実性を受けて第2・四半期に減少する可能性が高いことを示していると警告した。
「中東での戦争は早期に終結したとしても代償を伴う」と語った。