[パリ 6日 ロイター] - フランスのマクロン大統領は6日、イランのペゼシュキアン大統領と再び電話会談を行い、ホルムズ海峡における航行の自由の回復が重要だと改めて強調したと明らかにした。

マクロン大統領はまた、フランスとイギリスがホルムズ海峡での安全な航行の基盤を整えるために立ち上げを目指している国際任務について、イラン大統領に検討するよう促した。フランスとイギリスはホルムズ海峡で商船を保護する国際任務の主導を目指している。マクロン大統領はXへの投稿で、「イラン大統領にこの機会を活用するよう促した。この問題はトランプ米大統領とも議論するつもりだ」と述べた。

さらにマクロン大統領は、アラブ首長国連邦(UAE)の民間インフラや船舶への攻撃に対する深刻な懸念をイラン側に直接伝えたことを明らかにした。全ての関係当事者に対してホルムズ海峡の封鎖を解除するよう重ねて求めた。

一方、イラン国営メディアによると、電話会談でペゼシュキアン氏は「イランは国際法の枠組みの中で、イラン国民の権利の実現に向け、戦争を終結させる外交的な道を真剣に追求する用意がある」と強調した。ペゼシュキアン氏はイランの米国に対する不信感に言及し、「これは米国側の敵対的な行動に起因するもので、直近では交渉中に2度にわたりわが国を攻撃した」と述べたという。

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