Timothy Gardner Jonathan Saul
[ボストン 5日 ロイター] - ケミカルタンカー「CSアンセム」が4日、ホルムズ海峡を通過したと、運航会社が5日に明らかにした。米軍の護衛の下で同海峡を通過したことが確認された米国船籍の商船としては2隻目となる。
デンマークの海運大手マースクは4日、子会社であるファレル・ラインズが運航する米国船籍の自動車運搬船「アライアンス・フェアファクス」が、米軍の護衛の下、ホルムズ海峡を経由してペルシャ湾から出たと発表していた。
CSアンセムを運航するクロウリー・ステナ・マリン・ソリューションズは声明で、「クロウリーが管理するCSアンセムは、ホルムズ海峡の通過を無事に完了した」と述べた。
3人の関係者によると、2月28日に米国とイスラエルによる対イラン戦争が始まって以降、ペルシャ湾に足止めされている米国船籍の船舶はほかに3隻ある。このうちの1隻は製品タンカー「ステナ・インペラティブ」で、3月上旬にバーレーンの港で正体不明の飛翔体2発に直撃され、船内で火災が発生した。同船は現在、湾内のドックに入っているという。