Fabian Hamacher Ann Wang
[桃園(台湾) 5日 ロイター] - 台湾の頼清徳総統は5日、アフリカのエスワティニ(旧スワジランド)訪問を終えて台湾に帰着した。総統の訪問は当初4月に予定されていたが、中国による妨害があったとしていったん中止していた。頼氏は、台湾は圧力に屈しないと述べた。
4月の訪問中止について、台湾総統府は、中国がインド洋の3カ国(セーシェル、モーリシャス、マダガスカル)に対し、頼氏の専用機の上空通過許可を出さないよう圧力をかけたためと説明している。
頼氏はエスワティニ国王の専用機に乗り、2日に電撃訪問した。
5日、到着した台北郊外の空港で「世界は皆のものだ。台湾は世界に属している。台湾人は世界の市民であり、世界と関わる権利がある。われわれは弾圧に対し後退することはない」と述べた。「今回の訪問が一時妨害されたという事実は、台湾の人々が世界と関わるという確固たる決意と意志を世界に示すことになった」と語った。