Jonathan Stempel Douglas Gillison Chris Prentice

[ワシントン/ニューヨーク 4日 ロイター] - 米実業家イーロン・マスク氏は2022年のツイッター(現X)株取得開示を巡る訴訟で、証券取引委員会(SEC)と和解した。

4日に首都ワシントンの連邦裁判所に提出された和解文書によると、マスク氏の信託が150万ドルの罰金を支払う。

マスク氏は不正行為を認めておらず、開示遅延によって得たとされる1億5000万ドルの返還も求められない。

和解は地裁判事の承認を経て確定する。

これにより、マスク氏とSECの対立に終止符が打たれる。

マスク氏の弁護士アレックス・スピロ氏は「当初から述べていた通り、マスク氏はツイッター買収に関する書類の提出遅延に関連する全ての問題で潔白が証明された」と述べた。

SECはコメントを控えた。

SECは25年1月、マスク氏が22年3月にツイッターの普通株5%超を取得したことを適時に開示しなかったとして、同氏を提訴した。

マスク氏が他の投資家の犠牲の上に、人為的な安値で5億ドル以上のツイッター株を購入したとし、罰金支払いとともに、不当に得たとする1億5000万ドルを返還すべきだと主張していた。

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