Steven Scheer
[エルサレム 10日 ロイター] - イスラエルのネタニヤフ首相は、12日から再開予定だった自身に対する汚職裁判での証言を延期するよう要請した。地域における継続的な安全保障情勢を理由とした。ネタニヤフ氏の弁護士が10日、裁判所に提出した書類から明らかになった。
提出書類は「イスラエル国内および中東全域での情勢に関連する機密の安全保障・外交上の理由により、(ネタニヤフ)首相は少なくとも今後2週間は審理で証言することができない」と記した。その上で弁護側は、検察側証人の証言を引き続き聴取する用意ができていると述べた。
ネタニヤフ氏は2019年、現職のイスラエル首相として初めて犯罪で起訴された。公判は20年から始まり、実刑判決が言い渡される可能性もある。ただ、ネタニヤフ氏の公務の都合により、延期が繰り返されてきた。