[キーウ 10日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は、損傷した石油パイプライン「ドルジバ」の復旧作業が著しい進展を遂げており、春のうちに修理が完了する見通しだと明らかにした。
ロシアのドローン(無人機)攻撃によりウクライナ西部でドルジバが損傷したため、ハンガリーとスロバキアは1月下旬以来、同パイプラインを経由するロシア産原油供給が遮断されている。
ロシアと緊密な政治・エネルギー関係を維持しているハンガリーとスロバキアの両政府は、ウクライナが修理を遅らせていると非難。ウクライナ側はこれを否定している。
ハンガリーは、ドルジバ経由の輸送が停止されている限り、欧州連合(EU)からウクライナへの900億ユーロ(1030億ドル)融資を阻止している。